Clos Pegase Sauvignon Blanc Mitsuko's Vineyard Sauvignon Blanc Carneros Napa Valley
生産国 | アメリカ |
地方 | カリフォルニア |
アぺレーション | カーネロス |
ワイナリー | クロ・ペガス・ワイナリーClos Pegase Winery |
ヴィンテージ | 2018 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | ソーヴィニョン・ブラン(ムスケ・クローン) 100% |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.8% |
商品コード | CP-1S18 |
UPC | 033228863119 |
在庫 | 在庫あり |
2018年のミツコズ・ヴィンヤードのソーヴィニョン・ブランは、ほのかに切りたての芝生の香りとカプサイシン、そして洋ナシのような香りがある、ピュアで明るい印象で、すっきりしたワインです。繊細で華やかな味わいがあります。
山火事の影響で2017 年ヴィンテージが劇的に終了し、 2018 年の収穫は通常に戻りました(とはいえその通常は何年も経験していなかった「通常」でしたが)。開花時期には穏やかな天候 が続き、結実期も長く良い状態だったので収量が高くなり、果実の成熟には時間がかかりました。 7 月と 8 月の高温も、 9 月には穏やかになり、その後も急に高温に戻ることも、収穫時の雨もなかったので、ハングタイムは長くなりました。その結果、アルコールが低めで良い量の酸が保持された、自然にバランスの良いワインができたのです。この年は 2011 年以来の長い収穫期となり、8月 31 日に始まり 11 月 5 日まで続きました。一言で言えば、 2018 年の収穫は典型的なナパ・ヴァレーらしいもので、今後も注目するに値するヴィンテージとなりました。
ヴィンヤード:100%ミツコズ・ヴィンヤード、カーネロス、ナパ・ヴァレー
冷涼なナパ郡の ーネロスのハイウェイ 121 南側に位置するミツコズ・ヴィンヤードは、 ソーヴィニョン・ブラン にとって最高の環境が整っています。 1989 年にその土地を購入したときには野原でしたが、それぞれの区画の土壌にとって一番いいクローンを探 すことで、その品種のブドウのポテンシャルを最大限に引き出せるように様々な工夫を重ね続けています。このようにして、 クロ・ぺガス の ソーヴィニョン・ブランは毎年進化を続けているのです。
畑で収穫と選果を終えたブドウは、まだ早朝の霧の影響で果実の温度が低いうちにワイナリーに到着し、その後すぐに除梗と圧搾が行われます。フレッシュな香りを保つため、果汁は一晩静かに置いて沈殿物を取り除いた後、ステンレスタンクに移して発酵させます。低温発酵は長く、 3 週間にわたって行われます。その後 4 か月間シュールリー熟成を経て、軽くフィルターをかけて瓶詰めされます。
収穫:9 月 13 日~ 9 月 19 日
発酵:ステンレスタンク 発酵
熟成:4 か月 タンクで シュールリー熟成
瓶詰め:2019 年 1 月
1955 年、カリフォルニア大学の学生であったイアン・シュラムは休暇で日本を訪問し、ミツコという女性と恋に落ちました。日本で翻訳の出版会社を立ち上げ大成功を収めたイアンは、ミツコさんと結婚しその出版社を売却。駆け落ち同然でヨーロッパに渡り彼女の大好きなワイン造りを学びました。
その後、ワイナリーを設立する為に世界中を旅し、見つけた土地がカリフォルニアのナパ・ヴァレー。そして 1984 年、念願のワイナリーを設立しました。
樽の強いフレーヴァーや高いアルコール、凝縮しすぎたフレーヴァーを避け、フードフレンドリーで十分な果実味がありながらもエレガントな「クロペガス・スタイル」 のワイン造りを実践しています。
妻の名前を付けた「Mitsukoʼs Vineyard」は冷涼なカーネロスに位置し、エレガントなワインを生み出します。フラッグシップワインの「オマージュ」を始め、全てのワインが 450 エーカーある自社畑のブドウから生産されています。
ワイナリーでは、テイスティングやパティオでのピクニック・ツアーにも参加でき、多くの人が訪れるナパの大人気スポットです。