Jonata La Sangre de Jonata Red Wine Ballard Canyon Santa Ynez Valley
名前はスペイン語で「血」を意味します。文字通り、トドスに比べて、ジビエのニュアンスがもう少しあり、色が濃いのが、このラ・サングレです。
生産国 | アメリカ |
地方 | カリフォルニア |
アぺレーション | サンタ・イネズ・ヴァレー |
ワイナリー | ホナータJonata |
ヴィンテージ | 2012 |
色 | 赤 |
ぶどうの品種 | 97% シラー、3% ヴィオニエ |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
ボトルサイズ | 750ml |
アルコール度数 | 15.0% |
商品コード | JOS4S12 |
UPC | NONE |
在庫 | 在庫あり |
2012 年のラ・サングレはエキゾチックで、完熟したブドウ、黒胡椒、タール、トリュフのアロマがあります。口に含むと生き生きとしていて、隙のないフルボディワインです。凝縮感と長い余韻がとても印象的です。幾層にも重なるタンニンが感じられなくなった時に、綺麗な酸味が顔を出します。2007 年と2010 年のラ・サングレを足して2 で割ったイメージです。
2012年は高品質・高収量で、奇跡とも言えるヴィンテージでした。この年、母なる自然は、ブドウに程よい日射量と気温を与えてくれました。そして、ホナータでは、パーフェクトなブドウから素晴らしいワインを造りました。 収穫を始めた当初は、収量は少なめの1 ヘクタールあたりおよそ1.2 トン程かと思われましたが、終わってみると1 ヘクタールあたり2.4 トンの収穫が可能でした。高品質なワインを造るために、生育期を通して摘房を行い収穫量を制御しました。結果、とても濃厚で鮮明なブドウが収 穫できました。
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カリフォルニア ・ カルト ・ ワインの代表格とも言われるスクリーミング ・ イーグルのオーナーがサンタ・バーバラに興味を示したのが 2000 年。アスパラガスを栽培した方がいいと言われた土地にボルドー系品種を植えました。本人曰く「これは大きなばくち」と言ったこの賭けが、ミッシェル ・ ローランやスタグリンの醸造家であったマット ・ ディーズの力により、カリフォルニアを代表するスーパープレミアムワインを生むことになりました。ロバート ・ パーカーは「彼らがあの土地でボルドー品種で成功した事は、度肝を抜かれるくらいの驚きです。」と評しています。
ホナータは 600 エーカーのゴージャスで金色に光る丘です。そのうちの 80 エーカーはユニークなマイクロクライメイトや土壌により慎重に選ばれた土地です。その土地は 50 以上のブロックとサブ ・ ブロックに分割され、それぞれが異なる台木、クローン、植密度の組合せになっています。その結果、ワインメーカーのマットがホナータの為に必要とする多様な味わいが生まれます。
ヴァーモント大学で植物 ・ 土壌学を専攻したマットは、大学卒業後ナパ ・ ヴァレーに移りスタグリン ・ ファミリー ・ ヴィンヤードでアンディ ・ エリクソンと共に働き、ボルドー品種について学びました。スタグリンで働いていた 3 年の間、ニュージーランドのクラギー ・ レンジでダグ ・ ワイザーの下、3 つのヴィンテージのワイン造りにも携わり、シラーとピノ ・ ノワール造りも彼の経歴に加えられました。マットは南北両半球でのカベルネ ・ ソーヴィニョン、シラー、ピノ ・ ノワール造りを通して、ヴィンヤードのフレーヴァーを表現する事の重要さを学びました。ディーズは世界の最も偉大なワインは畑で造られると強く信じています。彼の幅広くバランスの取れた経歴と、この畑の高品質なブドウに対する情熱と共に、2004 年にホナータに加わりました。
ワイナリーのオーナーは、あの言わずと知れたカリフォルニアのカルトワイン「Screaming Eagle」のオーナーである Stan Kroenke(スタン・クロエンケ)です。彼はアメリカのバスケットボール・リーグ NBA のデンバー・ナゲッツ、そしてアメリカン・フットボール NFL のセントルイス・ラムズのオーナーで、サッカー・プレミアリーグのアーセナルの筆頭株主でもあります。