Lingua Franca Estate Pinot Noir Eola-Amity Hills
ラリー・ストーン本人によって植えられたブドウだけで造られる、念願の自社畑ワインのデビュー・ヴィンテージです。Jory/Nekia 土壌を持つこの畑はエオラ・アミティ・ヒルズの中心部にあり、灌漑なしでオーガニック農法で栽培しています。
生産国 | アメリカ |
地方 | オレゴン |
アぺレーション | エオラ・アミティー・ヒルズ |
ワイナリー | リングア・フランカ |
ヴィンテージ | 2016 |
色 | 赤 |
ぶどうの品種 | ピノ・ノワール |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.5% |
商品コード | LFE4P16 |
UPC | NONE |
在庫 | 在庫あり |
ミディアム・ボディで凝縮感があり、フローラル・ミネラル・火打ち石・レッド・チェリー、ブラック・プラムが余韻に感じます。
収穫日 9 月上旬
ABV 13.5%
pH 3.57
エステート・ピノ・ノワールは、およそ25%全房を使用し、ワインに骨格を与えています。ブドウはホースを使わずに、小さな容器に入れて手作業で2 〜5 トン用のステンレスタンクに移されます。パンプオーヴァーを行い発酵をスタートさせ、キュヴェソン期間の後半に1 〜2 度のパンチダウンを行います。フーラージュとピジャージュは脚を使い伝統的に行いました。ワインはフレンチオーク樽(新25%)で12 ヶ月間熟成し、瓶詰め前に4 ヶ月間ステンレスタンクで休ませました。
ブドウは畑で一度選果され、その後ワイナリーで特殊な除梗機・選果台を使って二度目の選果がが行われます。素晴らしい畑のテロワールを維持するのには必要不可欠な作業です。
ウィラメット・ヴァレーにあるエオラ・アミティ・ヒルズの素晴らしい大地とブドウ畑にインスピレーションを受けたワイナリーです。Lingua Franca とは「共通語」を意味し、異なる文化や経歴を持つワイン・ラヴァーズが自分達のワインを通じて感じる喜びや感動を共有して欲しいという願いが込められています。
リングア・フランカは、全世界でわずか 236 人(2017 年現在)しかいないソムリエ最高位のマスター・ソムリエの称号を持つ、シアトル出身のラリー・ストーン(Larry Stone)が 2015 年に創立したワイナリーです。アメリカで最も有名なソムリエの一人であるラリーが、このリングア・フランカのコンサルティング・ワインメーカーとして選んだのが、ブルゴーニュ・ムルソーの偉大な造り手であり、世界の白ワイン生産者 TOP5 の一つとも言われるコント・ラフォン(Comtes Lafon)の四代目当主ドミニク・ラフォンです。ラリーとドミニクはオレゴンの「イヴニング・ランド・ヴィンヤーズ」で共にプロジェクトに携わり、今、ニューワールドのピノ・ノワールの聖地として名高いオレゴンで、ブルゴーニュの伝統とスピリットを基にワインを造る事に意気投合しました。そして、メインのワインメーカーとしてリングア・フランカのワインを造り上げるのが、オレゴンのイヴニング・ランドやブルゴーニュのドメーヌ・デュジャック、DRC 等で栽培やセラーの仕事に携わったトーマス・サーヴ(ThomasSavre)です。この 3 人のシナジーがリングア・フランカのコアのエネルギーの源となっています。
およそ 25ha の畑を所有するリングア・フランカは、将来的に栽培から醸造、瓶詰めまで全てを敷地内で行うエステートになります。2016 年に完成した壮大なワイナリーは、ポートランド在住の有名建築家ローレンス・フェーラー(Laurence Ferar)によってデザインされ、建物を囲む自社畑には徐々にシャルドネとピノ・ノワールが植樹されています。このブドウ畑がある一帯は優良の畑として知られるイヴニング・ランドのセヴン・スプリングスやドメーヌ・セリーヌのエルサレム・ヒル等があるオレゴン有数の一等地です。栽培はビオディナミをルーツとしたサステナブル農法を採用しています。2015 ヴィンテージのワインは購入ブドウから造られています。ワインはオレゴンのテロワールに忠実で、果実が香るエレガントなスタイルです。