Lingua Franca Bunker Hill Estate Chardonnay Willamette Valley
生産国 | アメリカ |
地方 | オレゴン |
アぺレーション | ウィラメット・ヴァレー |
ワイナリー | リングア・フランカ |
ヴィンテージ | 2016 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.0% |
商品コード | LFB1C16 |
UPC | NONE |
在庫 | 在庫あり |
ミネラル、スモーク、ハーブのアロマがあり、どこか浮くような爽快感と凝縮感があります。口に含むとクランチーでエネルギーがあり、とても複雑です。柑橘やハーブ、白い花、火打ち石のアロマがあり、みずみずしいミネラル感が余韻に残ります。
収穫日 9 月上旬
ABV 13%
pH 3.16
バンカー・ヒル・エステート・ヴィンヤードはセイラム区域の標高250m のところにある樹齢20 年のCH76 が植えられている畑です。リングア・フランカで唯一西向きの畑で、Van Duzer corridor から吹き込む冷風に直接影響される畑です。
仕上がったワインにフレッシュ感とテンションを保つ事を第一に収穫のタイミングを決定しました。全房のまま圧搾し、平均24時間浸漬します。発酵は様々な樽メーカーが作るフレンチオークで行われ、全体の20%が新樽、80%が600L の旧樽パンチョンでした。MLFはそれぞれの樽で完了し、11 ヶ月間の熟成を行います。全ての樽はオリと共にステンレスタンクに移され、5 ヶ月間休ませてから瓶詰めします。
ウィラメット・ヴァレーにあるエオラ・アミティ・ヒルズの素晴らしい大地とブドウ畑にインスピレーションを受けたワイナリーです。Lingua Franca とは「共通語」を意味し、異なる文化や経歴を持つワイン・ラヴァーズが自分達のワインを通じて感じる喜びや感動を共有して欲しいという願いが込められています。
リングア・フランカは、全世界でわずか 236 人(2017 年現在)しかいないソムリエ最高位のマスター・ソムリエの称号を持つ、シアトル出身のラリー・ストーン(Larry Stone)が 2015 年に創立したワイナリーです。アメリカで最も有名なソムリエの一人であるラリーが、このリングア・フランカのコンサルティング・ワインメーカーとして選んだのが、ブルゴーニュ・ムルソーの偉大な造り手であり、世界の白ワイン生産者 TOP5 の一つとも言われるコント・ラフォン(Comtes Lafon)の四代目当主ドミニク・ラフォンです。ラリーとドミニクはオレゴンの「イヴニング・ランド・ヴィンヤーズ」で共にプロジェクトに携わり、今、ニューワールドのピノ・ノワールの聖地として名高いオレゴンで、ブルゴーニュの伝統とスピリットを基にワインを造る事に意気投合しました。そして、メインのワインメーカーとしてリングア・フランカのワインを造り上げるのが、オレゴンのイヴニング・ランドやブルゴーニュのドメーヌ・デュジャック、DRC 等で栽培やセラーの仕事に携わったトーマス・サーヴ(ThomasSavre)です。この 3 人のシナジーがリングア・フランカのコアのエネルギーの源となっています。
およそ 25ha の畑を所有するリングア・フランカは、将来的に栽培から醸造、瓶詰めまで全てを敷地内で行うエステートになります。2016 年に完成した壮大なワイナリーは、ポートランド在住の有名建築家ローレンス・フェーラー(Laurence Ferar)によってデザインされ、建物を囲む自社畑には徐々にシャルドネとピノ・ノワールが植樹されています。このブドウ畑がある一帯は優良の畑として知られるイヴニング・ランドのセヴン・スプリングスやドメーヌ・セリーヌのエルサレム・ヒル等があるオレゴン有数の一等地です。栽培はビオディナミをルーツとしたサステナブル農法を採用しています。2015 ヴィンテージのワインは購入ブドウから造られています。ワインはオレゴンのテロワールに忠実で、果実が香るエレガントなスタイルです。