2016 スコリウム・プロジェクト ザ・シルフス ガマン・ヴィンヤード カリフォルニア

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2016 スコリウム・プロジェクト ザ・シルフス ガマン・ヴィンヤード カリフォルニア

¥5,900

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Scholium Project The Sylphs Guman Vineyard California 

ザ・シルフスという言葉の起源はスイスの錬金術師、神秘思想家パラケルススであり、16 世紀に造語されたと言われています。空気の要素を持つ目に見えない精霊を意味し、とても優美な女性をイメージする言葉です。スコリウム・プロジェクトでは空気中の酵母こそがこのシルフスだと考えています。

このワインについて


生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション カリフォルニア
ワイナリー スコリウム・プロジェクト
ヴィンテージ 2016
ぶどうの品種 シャルドネ
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 13.89%
商品コード SPS1C16
UPC NONE
在庫 売り切れ

生産情報


ヴィンテージノート

2016 年の生育期は2014 年に似ていて、最初から最後までとてもクラシカルなヴィンテージでした。フロールの雑味や過度な酸化のニュアンスは一切なく、フレッシュで鮮明な状態で2018年8 月に瓶詰めしました。とてもバランスが良く、細かいアロマや香りが伝わるクラシカルなザ・シルフスに仕上がりました。遊離亜硫酸(フリー)はゼロ、結合亜硫酸は25mg/L で瓶詰めしました。

ブドウ栽培

このワインはナパ・ヴァレーのクームスヴィルAVA 内にあるGuman 夫妻が所有している畑のシャルドネ100%で造られました。この畑はナパ・ヴァレーのスタッグス・リープに最初にカベルネ・ソーヴィニョンを植樹したことで知られるNathan Fay 氏によって開墾され、干ばつに強いとされるSt. George の台木が使われています。接ぎ木された枝はマサール・セレクションにより北カリフォルニアの20 を超える畑の古樹が使われ、畑の中での多様性を重視しました。結果、ブドウの樹一つ一つがユニークに育ち、房や粒の大きさも均一ではなく、成熟までの期間も1 週間以上の差があります。実るブドウは粒が小さく皮も厚く、とてもアロマティックでWente クローン特有のマスカットのような香りがあります。

醸造

ザ・シルフスはセカンド・ヴィンテージから毎年同じ製法で造られています。収穫は自分達の手で一度に行いますが、ヴィンテージによっては合計で2 日間以上かかる場合もあります。ブドウは全房のまま優しく軽くプレスをし、不活発のガスやドライアイス、亜硫酸塩等は一切使用せずに、この時点で多めの空気に触れさせます。数日後、沈殿をせずにプレスを行い、果汁はそのまま2005 年以前に購入した100L の小樽に移し発酵します。通常の樽の約半分の容量のこの小樽を使うことで、ワインの量に対して樽の裏の表面が多くなることが目的です。結果、樽の中での酸化が促され、自然な空気に振れることになります。フロールの様な膜が張ることで適度な酸化が起こり、ワインは茶色に変色することなくフレッシュなまま熟成します。継ぎ足しは一切せず、亜硫酸塩の添加も行いません。ザ・シルフスは通常1 年半から3 年間の樽熟成を経て瓶詰めされます。

ワイナリー


ワイナリー情報

スコリウム・プロジェクトのワインは、オーナー Abe Schoener(エイブ・ショーナー)の魂が込められている。成功も失敗も経験だと考えるエイブは「ワインを造る」行為そのものが勉学だと、そう語る。だが、どれだけ勉強熱心でも、ワインが美味しくなくては全く無意味。それが大前提だということはエイブも理解しているようだ。

正直、スコリウム・プロジェクトのワインは好き嫌いがハッキリと分かれるタイプのワインである。口に合う合わないは別として、消費者が彼のワインを体験する事自体に意味があり、そこからまたワインの知識を深めてほしいと、エイブはそう言う。「Scholium」はギリシャ語の「scholion」に由来する。これは、「ワインを(に)学ぶ」という意味が込められている。

エイブの師匠であるジョン・コングスガードは、エイブについてこう語っている。「新しいことにチャレンジをしたり、実験的にワインを造ることは、醸造家として誰もがすることである。エイブのすごいところは、これらのワインをただ単にホームパーティーで提供して意見を聞くだけにとどまらず、迷わず公に販売してしまうことだ。そして、このようなワインは消費者にも賛否両論となるケースが多いが、味が好まれるとかそうでないかとか、エイブにとってワインというものはそんな次元ではない。そのワインを飲むことによって、何か新しい発見ができたか、そしてワインについて何か新しい事を学ぶことができたか、そのワインが何故そのような味わいなのか、ちゃんと考えることができたか。エイブのワインを飲んで、どこか考えさせられると思える人間だけが、エイブの造るワインのファンになれるのさ。」

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