Jonata El Alma de Jonata Red Wine Ballard Canyon Santa Ynez Valley
92-94 Points Wine Advocate #220, June 2015
生産国 | アメリカ |
地方 | カリフォルニア |
アぺレーション | サンタ・イネズ・ヴァレー |
ワイナリー | ホナータJonata |
ヴィンテージ | 2015 |
色 | 赤 |
ぶどうの品種 | 74%カベルネ・フラン、20%カベルネ・ソーヴィニョン、4%プティ・ヴェルド、2%メルロ |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
ボトルサイズ | 750ml |
アルコール度数 | 14.6% |
商品コード | JOA4B15 |
UPC | NONE |
在庫 | 在庫あり |
黒色。濃縮した黒果実、クールな印象のハーブ、黒オリーブ、カシス、 スミレのアロマがあります。今は少し硬い印象ですが、少し空気に触れさせると香りが出てきます。口に含むとフルボディで、キイチゴ、完熟 したブラック・プラムが感じられ、みずみずしいテクスチャの奥に凝縮感とフレッシュ感が際立ちます。質の高いタンニンと存在感が出ている骨格が印象的です。寝かせることでクラシカルな印象に変化するでしょう。
ホナータのワインは通常、熟成をさせなくても楽しめるワインですが、2015 年のデサフィオ、アルマ、フエルザ、そしてティエッラに関しては数年置いてから飲むことをオススメします。それぞれ 2015 年ヴィンテージの素晴らしさがギッシリ詰まったワインで、果実味豊かでフレー バーがとても凝縮しています。フレッシュな酸とワインの骨格が全てを包み込み、エネルギーとパワーを兼ね備えたワインです。セラーで寝かせる事で、全ての要素が一つにまとまります。
2015年のサングレ、フィーニックス、トドスに関しては、セラーで寝かせる事で、秘めた香りが放たれますが、今すぐに飲んでも素晴らしいワインです。早めに飲めるという点では、それぞれ 2015 年ヴィンテージの素晴らしさが出ているワインです。
80% フレンチオーク新樽、20%フレンチオーク旧樽
カリフォルニア ・ カルト ・ ワインの代表格とも言われるスクリーミング ・ イーグルのオーナーがサンタ・バーバラに興味を示したのが 2000 年。アスパラガスを栽培した方がいいと言われた土地にボルドー系品種を植えました。本人曰く「これは大きなばくち」と言ったこの賭けが、ミッシェル ・ ローランやスタグリンの醸造家であったマット ・ ディーズの力により、カリフォルニアを代表するスーパープレミアムワインを生むことになりました。ロバート ・ パーカーは「彼らがあの土地でボルドー品種で成功した事は、度肝を抜かれるくらいの驚きです。」と評しています。
ホナータは 600 エーカーのゴージャスで金色に光る丘です。そのうちの 80 エーカーはユニークなマイクロクライメイトや土壌により慎重に選ばれた土地です。その土地は 50 以上のブロックとサブ ・ ブロックに分割され、それぞれが異なる台木、クローン、植密度の組合せになっています。その結果、ワインメーカーのマットがホナータの為に必要とする多様な味わいが生まれます。
ヴァーモント大学で植物 ・ 土壌学を専攻したマットは、大学卒業後ナパ ・ ヴァレーに移りスタグリン ・ ファミリー ・ ヴィンヤードでアンディ ・ エリクソンと共に働き、ボルドー品種について学びました。スタグリンで働いていた 3 年の間、ニュージーランドのクラギー ・ レンジでダグ ・ ワイザーの下、3 つのヴィンテージのワイン造りにも携わり、シラーとピノ ・ ノワール造りも彼の経歴に加えられました。マットは南北両半球でのカベルネ ・ ソーヴィニョン、シラー、ピノ ・ ノワール造りを通して、ヴィンヤードのフレーヴァーを表現する事の重要さを学びました。ディーズは世界の最も偉大なワインは畑で造られると強く信じています。彼の幅広くバランスの取れた経歴と、この畑の高品質なブドウに対する情熱と共に、2004 年にホナータに加わりました。
ワイナリーのオーナーは、あの言わずと知れたカリフォルニアのカルトワイン「Screaming Eagle」のオーナーである Stan Kroenke(スタン・クロエンケ)です。彼はアメリカのバスケットボール・リーグ NBA のデンバー・ナゲッツ、そしてアメリカン・フットボール NFL のセントルイス・ラムズのオーナーで、サッカー・プレミアリーグのアーセナルの筆頭株主でもあります。