2016 ピーター・マイケル・ワイナリー レスプリ・デ・パヴォ エステート ナイツ・ヴァレー ソノマ・カウンティ

2016 ピーター・マイケル・ワイナリー レスプリ・デ・パヴォ エステート ナイツ・ヴァレー ソノマ・カウンティ

¥19,500

近日入荷予定

Peter Michael Winery 'L'Esprit des Pavots' Knights Valley

 

このワインはフィロキセラの害により1996 ~ 1999 年に植え替えられたレ・パヴォ・ヴィンヤード のブロックのブドウから造られました。植え替え時にはコストを惜しまず最善のクローンのカベルネ・ ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを植えました。このブロックのブド ウから造られた2013 年ヴィンテージはレ・パヴォのテロワールとスピリットを表現しています。

このワインについて


生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション ナイツ・ヴァレー
ワイナリー ピーター・マイケル・ワイナリー
ヴィンテージ 2016
ぶどうの品種 34% カベルネ・ソーヴィニョン、29% メルロ、28%カベルネ・フラン、9% プティ・ヴェルド
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 15.3%
商品コード PME4B16
UPC NONE
在庫 近日入荷予定

楽しみ方と保管方法


ティスティング・ノート

黒に近い濃い紅色。レ・パヴォとオー・パラディのいいとこ取りをしたようなブルーベリー、チョコレート、杉、コーヒー、ヴァニラ、黒トリュフのアロマがあります。口に含むとブラック・チェリー、ブラックカラント、プラム、革、タバコ、白胡椒が感じられ、とても複雑なアロマがあります。フルボディで凝縮感があり、旨味や塩気も感じます。しなやかなタンニンが長い余韻にあります。今飲んでも美味しいですが15 年以上の熟成も可能でしょう。

生産情報


ヴィンテージノート

ほぼパーフェクトに近いヴィンテージだった2016 年は、温かい春の影響で2 月に発芽が始まりました。干ばつは引き続き問題でしたが、畑が必要とする適度な雨量に恵まれました。開花の時期はとても湿気が多く冷涼で、結実は例年よりも少なめでした。ヴェレゾン後は一度だけグリーン・ハーヴェストを行い、ブドウ全体のバランスを整えました。例年に比べ2016 年の生育期は全体的に少し涼しく、熱波は一度だけ到来したものの、日照時間は平年並みでした。収穫の時期には気温は穏やかになり、ブドウはゆっくりと成熟し、区画毎にゆっくりと収穫をすることができました。アルコール度数は少し低めですが、ワインはとてもデリケートでクラシックなスタイル、酸と果実がしっかりと感じられるヴィンテージになりました。

 

「L’Esprit des Pavots」は「ポピーのスピリット」と訳されます。2001 年に最初にリリースされたこのワインは、レ・パヴォの弟分として生産され、2015 年まではレ・パヴォ・ヴィンヤードのブドウのみを使いそれぞれの品種をフリーにブレンドしていました。2016 年ヴィンテージからは、ナパ・ヴァレーのオークヴィルAVA の自社畑「オー・パラディ・ヴィンヤード」の厳選したロットをブレンドに加え始めました。フラッグシップ・ワインのレ・パヴォとオー・パラディと比べると、レスプリ・デ・パヴォは果実の表現が豊かで、若くして飲めるワインです。もちろん、ピーター・マイケルらしさが感じられるワインで、バランスが良くエレガントで熟成させることも可能です。

ブドウ栽培

畑 レ・パヴォ・ヴィンヤード
植樹 1989 年〜1999 年
土壌 岩の多い火山性由来の流紋岩
場所 ソノマ・カウンティ東  ナイツ・ヴァレーAVA の高地 南向き

畑 オー・パラディ・ヴィンヤード
植樹 1984 年& 2007 年
土壌 火山性由来のRed Boomer ローム
40% 粘土、30% シルト、30% 砂
場所 オークヴィルAVA の東の台地、南/ 南西向き
標高 150 ~ 180m

AVA 59% Sonoma County
41% Napa County
収穫 9 月26 日〜10 月10 日

醸造

熟成 厳選したフレンチオーク樽100%にて18 ヶ月間
瓶詰 2018 年5 月15 日
無濾過・無清澄

ワイナリー


ワイナリー情報

現在、ピーター・マイケル・ワイナリーのワインが、カリフォルニア・ワインのサクセスストーリーとして世に知れ渡っていることは言うまでもありませ ん。1987 年のモン・プレジール・シャルドネのリリース当初から問い合わせが絶えず、これは 30 年近く経つ現在でも設立当初に定められた企業理念が現 在でも変わることなく活動の柱として息づいているからです。

1983 年、ブドウ畑と家族の保養の地を求めて 7 年間のリサーチの末、設立者のピーター・マイケル卿はソノマのナイツ・ヴァレーに位置するセント・ヘレ ナ山の西向きの麓にある火山性土壌の 252ha の土地を購入しました。それはピーター・マイケル卿がまだ若かった頃、当時フランスに在住していた父親に 連れられ、ヨーロッパ各国のシャトーや生産者を見学に行って以来心に抱いていた、将来自分でワイナリーを経営する夢が現実になった瞬間でした。

ワイナリーのモットーは至ってシンプルで、フランスワインの様に、最高のブドウと厳選された樽、そして昔ながらの醸造テクニックを用いてワインを造る ということでした。これは、カリフォルニアワインをフランスワインに模して造るのではなく、現在でも見られる一般消費者のフランスワイン贔屓を覆す意味が込められていました。将来的に、世界に匹敵する品質のワインがカリフォルニアで多数生産されることを期待すると同時に、その中のいくつかはピーター・マイケル・ワイナリーで造られたワインであることをゴールとしました。

その後、数年をかけて、敷地の標高が低く暖かい場所にボルドー品種の畑を広げ、標高の高い涼しい土地にシャルドネの畑を開墾しました。敷地のユニークなコンディションの利点を生かし、それぞれのブロックはパズルのように複雑に入り組んだ土壌によってデザインされ開墾されました。土壌・マイクロクライメット・地形・日照の条件を基に、全てのセクションの品種・台木・畝の向き・密植度・排水を決定します。畑に加えて、マイケル家は長期に渡る敷地の自然保護を提唱し、土着の植物を植樹して自然の生息環境を復元しています。

そして、1998 年、マイケル家はトゥルー・ソノマ・コースト(現在の Fort Ross-Seaview AVA)に 400 エーカーの土地を購入しました。土地は沿岸と山間の二つの特徴を併せ持つ驚きの土地です。生育期を通してかなり冷涼な気候ですが、霧に覆われる事のない標高の高い部分はブドウが完熟するのに十分な日照量を得る事が出来ます。そしてこの土地にピノ・ノワールを植えました。

最近では、2009 年にナパ・ヴァレーを見下ろすオークヴィル・アペレーション東側の山間に 41 エーカーの土地を購入し、そのうち 26 エーカーにボルドー品種が植えられています。

ワイナリーはこれらの時代を通じて、ピーター卿の信条である「マウンテン・ヴィンヤード、伝統的な醸造方法、少量生産」を継承しています。

また、ピーター卿の「100 by 100 plan」-少なくとも 100 年間続く 100% 家族経営、を踏まえて、ワイナリーでは世代のバトンが渡されつつあり、現在では、息子のポール・マイケルと妻エミリーがワイナリーの戦略的な方向性を示す責務を徐々に増やしています。

ピーター・マイケル・ワイナリーのワインメーカーとしてこのワイン業界に輝かしい名声を残した人物にはヘレン・ターリー、マーク・オベール、ヴェネッサ・ウォング、リュック・モルレ、そして現在のワイン・メーカーであるニコラ・モルレがいます。

ピーター・マイケル・ワイナリーのワインはロバート・パーカーを始めとする著名なワイン評論家に認められています。パーカー氏に至っては、「もしも自分がボルドーかブルゴーニュに住むフランス人醸造家だった場合、ピーター・マイケルの様なトップのカリフォルニア生産者の存在は気にしないでは居られない」と言っています。

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