2017 ル・プティ・ペイザン カベルネ・ソーヴィニョン セントラル・コースト

ル・プティ・ペイザン カベルネ・ソーヴィニョン セントラル・コースト

¥3,300

Le P'tit Paysan Cabernet Sauvignon Central Coast

このワインについて


生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション セントラル・コースト
ワイナリー ル・プティ・ペイザンLe P'tit Paysan
ヴィンテージ 2017
ぶどうの品種 96%カベルネ・ソーヴィニョンと4%プティ・ヴェルド
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 13.3%
商品コード IBY4C17
UPC 859978005070
在庫 在庫あり

生産情報


ブドウ栽培

カベルネ・ソーヴィニョンは3 つの畑を使っています。全体のおよそ半分は、樹齢50 年以上のBrigantino Vineyard が使われます。全体の1/3 はGilroy の東、DiabloRange の麓にある砂質土壌を持つ樹齢25 年のSummer’s Ranch Vineyard です。そして、残りはSan Benito Arroyo のWheeler Ranch の樹齢45 年のブドウです。プティ・ヴェルドはTres Pinos の丘の上にある砂利質堆積土壌を持つPaicines AVA 内の畑で収穫されます。これら4 つの畑はセントラル・コースト特有の気候で、日中は暖かく夜はとても冷涼です。結果、これらボルドー品種の糖度が上がりすぎる前に収穫をすることが可能となり、しっかりとした酸が保たれます。

醸造

ブドウはロット別にオープントップのタンクで全房にて土着酵母の力によって発酵し、およそ20 日後にプレスを行います。フレンチオーク樽(3%新)とロシア製オーク樽にて11 ヶ月間熟成を行います。高樹齢のブドウから、人的関与を最小限に抑えて造られたクラシカルなカベルネ・ソーヴィニョンが味わえます。

ワイナリー


ワイナリー情報

ル・プティ・ペイザンはフランス語で「田舎者」を意味します。これは、ル・プティ・ペイザンのワインが銘醸地ではなく、誰も知らない(田舎の)産地のブドウを使って造られるというコンセプトを謳っています。また、イアンは見様見真似でワイン造りを学び、正式な醸造学の教育を受けていないことから、そんなサラブレッドでない(田舎から出て来たような)自分でも、しっかりとしたワインが造れるというアピールがワイン名に込められています。
 

<アイ・ブランド>
アイ・ブランドには美術品が飾られているようなオシャレなテイスティング・ルームもなければ、著名な醸造コンサルタントもいません。オーナー醸造家のイアン・ブランドにとって、ワイナリーの経営と言うものは素直に美味しく毎日気軽に飲めるテーブルワインを造り、それを世に送り出すことです。

銘醸地のブドウを使い1 本300 ドルのワインを造る事は、資金さえあれば誰にでもできる簡単なことです。イアンが目指すところは、ブドウ産地としては確立しているものの、まだ探せば素晴らしい(安価な)ブドウ畑がいくつもあるモントレー・カウンティで、酸とミネラルがしっかりと感じられるワインの醸造をすることです。

イアンは2007 年に妻のヘザーと共にワイナリーをスタートさせます。モントレーという産地を選んだ理由は、いつの日からか樽香と「ボテボテ感」がフィーチャーされたモントレーのワインが主流となり、このトレンドに一石を投じなくてはと強く感じたからです。

「ここ20 年間のカリフォルニアワインにおいての“ 発展” と言うものはいったい何だったんだろうか。技術的な進化、クローンの研究、VSP による仕立て、最新の技術を取り入れた醸造器具。これらは果たしてカリフォルニアワインを良くしたのであろうか。むしろ、ワインからも造り手からも、魂を吸い取ってしまったのではないのか。情熱や伝統芸が失われてしまったのではないか」。

カリフォルニアの栽培と醸造においての技術的な進化は全てを退化させたと考えたイアンは、このモントレーという産地で原点回帰を試みます。しっかりと栽培をした畑、そこに実るブドウ、そしてそれぞれの個性を消さない優しい醸造技術と感性こそが、アイ. ブランドの真髄です。

2019 年、米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にてワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ一躍スターとなります。ただ、このような快挙も名声も、イアンにとっては一つのステップにしかすぎないのです。

このワインのレビューを書く