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2019 ファー・ニエンテ シャルドネ ナパ・ヴァレー

アメリカ, カリフォルニア
ファー・ニエンテ シャルドネ ナパ・ヴァレー

Far Niente Chardonnay Napa Valley

生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション ナパ・ヴァレー
ワイナリー ファー・ニエンテFar Niente
ヴィンテージ 2019
ぶどうの品種 シャルドネ100%
¥14,300  (税込み)

Far Niente Chardonnay Napa Valley

生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション ナパ・ヴァレー
ワイナリー ファー・ニエンテFar Niente
ヴィンテージ 2019
ぶどうの品種 シャルドネ100%
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データ
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 14.3%
商品コード FNF1CHNV19
UPC 030174091122
在庫 在庫あり
ワインデータシート (PDF) PDFデータシート
楽しみ方と保管方法

ティスティング・ノート

クラッシックな美しさを持ち合わせるこの2019 年のシャルドネには、スイカズラ、白桃の花、柑橘類の果汁などの香りに始まり、そこにバニラの柔らかいアクセントが効いています。なめらかな有核果実やレモンカード、そしてメロンの風味がまろやかにかつしっかりと広がり、そこに軽くトーストしたオーク、ミネラル、そして長く続く柑橘類の香りがテクスチャーと深みを与えます。魅力的な香りとピュアな果実感、そして洗練されたフィニッシュを併せ持つこのナパ・ヴァレーのシャルドネは、飲む方の心を魅了するようなワインです。

生産情報

ヴィンテージノート

生育期は豊富な雨で始まり、土壌の水分量は春まで十分なものでした。低温で穏やかな春は萌芽の後まで続き、5 月には実の付きに影響を与えない程度の軽い雨も降りました。夏は平均的で安定した気候がゆったりと続き、土壌の水分量もあったため樹勢も強く健康な樹になりました。ヴェレゾ
ンは7 月終わりに見られはじめましたが、8 月中旬に訪れた短い熱波で一時中断されました。収穫は9 月最初の週末後に始まり、新鮮で口がきゅんとするような酸とバランスの良い熟度を兼ね備えたシャルドネでした。

ブドウ栽培

ファー・ニエンテのシャルドネには、なだらかな丘に囲まれたナパの街の東に位置するクームズヴィルの最上級の畑のブドウを使っています。クームズヴィルはカーネロスよりも風が弱く、土壌はさらに深くて水はけの良い小石交じりのロームと火山灰です。これらの特徴が重なり合って、ファー・ニエンテのシャルドネらしい、繊細なトロピカルな味わい、複雑な香り、そして比類なきふくよかさが生み出されるのです。

収穫日: 2019 年9 月5 日 - 10 月9 日

醸造

発酵: 樽85%、ステンレスタンク15%
熟成: フレンチオーク樽(新樽45%、MLF なし 一度使用55%)で10 ヶ月

醸造家: ニコール・マルケージ 
醸造責任者: アンドリュー・デロス

ワイナリー

ワイナリー情報

ファー・ニエンテはジョン・ベンソンによって1885年に設立されました。彼は、1849年のゴールドラッシュでカリフォルニアに到来した、「フォーティ・ナイナー」世代の一人であり、画家のウィンスロー・ホーマーの叔父にあたります。ベンソンは、クリスチャン・ブラザーズ・ワイナリー(現CIA)やグスタフ・ニーバム・ワイナリー(現イングルヌック)を手がけた建築家、ハムデン・マッキンタイヤーを採用し、ワイナリーをデザインさせました。ワイナリーは1919年まで繁栄を続けましたが禁酒法により運営停止、その後60年間、ほとんど手付かずのまま放置されました。1979年、ギル・ニッケルがこのワイナリーと隣接する畑を購入し、3年間におよぶ修復工事が始まりました。ワイナリーの建物は美しく生まれ変わり、後にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されます。「ファー・ニエンテ」という名前は、ワイナリーの建造物の正面に「Far Niente」と掘られた石材が建設当初から埋め込まれていたことに由来します。これは、イタリア語で「何もしない心地よさ」を意味します。

1982年、収穫されたシャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンの発酵が始まり、およそ69年ぶりにファー・ニエンテでの醸造が再開されます。1979年から1982年までは、ワイナリーがリフォーム中だった為、収穫されたシャルドネは別の場所で醸造をし、販売しました。ファー・ニエンテは、現在でもシャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンのみに特化したワイナリーです。

オークヴィルの西側の斜面に建てられたファー・ニエンテは重力移動式ワイナリーで、ワイン醸造のそれぞれの段階でブドウを丁寧に優しく扱います。業界最高水準の醸造技術、こだわりのハウス・スタイル、自社畑でのブドウ栽培、社会的責任への取り組み等、ファー・ニエンテが世界で愛され続ける理由はここにあります。

ファー・ニエンテの過去と現在は1998年再結合しました。その年、ファー・ニエンテ スイート・マスカットの1886年ヴィンテージがマリン・カウンティの個人宅のセラーで発見されました。そのボトルはオリジナルのラベルに、コルク、キャップシールがそのまま残り、現存する無傷で最古のカリフォルニアワインとされています。セピア色のラベルには、ハンモックからブドウの房が溢れている様子が描かれていて、ベンソンの甥で画家だったウィンスロー・ホーマーがデザインしたとされています。ファー・ニエンテの現在のラベルは1979年にアーティストのトム・ロドリゲスによってデザインされました。彼は姉妹ワイナリーのドルチェ、ニッケル&ニッケル、オンルート、ベラ・ユニオンのラベルのデザインも手がけています。

ファー・ニエンテにはワイナリーが建てられた丘の斜面を掘削して作られたカーヴ(約3,700平方メートル)があります。これは設立当初ジョン・ベンソンが夢見ていたプロジェクトであり、ギル・ニッケルがその夢を引き継ぎ、20年間かけて工事を行い完成させた物です。現在このカーヴには、2,500ものフランス産オーク樽に眠るワインがリリースを待っています。また、「カーヴ・コレクション」としてじっくりと熟成された後にリリースされる貴重なオールド・ヴィンテージも貯蔵されています。